片づけに関する最初の投稿は
「ことばの片づけ士」らしく(?)本棚です!
本棚を片づけるとどんな良いことがあるでしょうか?
・本当に必要な本を買って活用できる
・読みたい本をすぐに取り出せるようになる
などがあげられるでしょうか。
こうして書いてみると、
改めて、本棚の片づけはもの凄いメリットがあるなぁと思います。
私がいつも本を買おう!というときに考えているのは、
「本を読む」だけではなく
「その本を活用する」ことが大切だということです。
写真は、4年くらい前に片づけさせてもらったY様の本棚ビフォーの写真です。
仕事が忙しいキャリアウーマンでとーっても美人さん!
そして、勉強家!本棚には難しそうな本もたくさんありました。
私は片づけの勉強を始めて数年経っていましたが、
「実践」となると、理論通りにはいかないこともあります。
でも、この本棚の整理収納のアドバイスをさせてもらった
ことで、私は少しだけ「片づけ」に
自信を持てるようになりました!
最初はこんなお悩みがあるとのことでした。
・読みたい本がすぐに見つからなくて探すのに時間がかかる
・いつか読もうと思っていたけれど全く読んでいない本がある
・本棚を見るとごちゃついていてストレスを感じる
最初に、この本棚をどんな風にしたいか、理想を聞きました!
・本当に必要な本を買って、もっと活用したい
・どこに何の本があるのか分かる本棚にして使いやすくしたい
こうしたことが理想ということでした。
そこで、理論などを活用して
本棚を片づけたアフターの状態がこちらの写真!
![本の片づけアフター](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2021/12/after-bookshelf-2-1024x671.jpg)
どのように片づけるのか・・・。
本棚の整理収納とひとことで言っても様々なケースがあります。
そして、この本棚の片づけも理論などを色々と活用していて1回のブログでは書ききれないので、
興味がある方は是非、整理収納アドバイザー2級の受講もご検討ください。
この本棚の整理収納で気をつけたポイントを簡単にお伝えしますと、
細かすぎない分類です!
片づけの工程の中で、モノを分類していく作業があります。
あとから、その分類をさらに分けていくことになっても、
「まずは、細かすぎない分類」をすることを心掛けました。
4つに分類しました。
仕事/趣味/漫画/生活
です。
ざっくりとどこに何があるのか分かるだけでも
全部の本が200冊あるとしたら、
200冊の中からではなく50冊の中から探す・・・
単純に考えてみると4分の1の時短に!
それだけでも使いやすくなります。
本の片づけビフォーとアフター写真を比べてみます。
![片づけビフォー](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2021/12/before-bookshelf-2.jpg)
![片づけアフター](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2021/12/after-bookshelf-3-1024x671.jpg)
撮影している角度が微妙に違いますが、同じ本棚です!
最初から細かい分類にしてしまうと、
分類自体を忘れてしまうなどして
なかなか上手くいかないものです。
写真で解説します。
細かすぎない4つに分けると
こんな感じです。
![本の分類](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2021/12/how-to-categorize.jpg)
4つの分類なら、後からどんな風に分けたかも
忘れにくいのではないでしょうか!
秋の夜長の読書を楽しむためにも、
本棚が整っているほうが、
落ち着いて本を読めそうですよね。
本棚の片づけをしよう!という方は
分類に気をつけて片づけてみてはいかがでしょうか!
余談ですが、私は、ビジネス書を読むことが好きです。
様々な知識を得られますし、
自分では経験していないことが綴られているのを知ると、
視野が広がりますよね。
でも、読んで、
ああ面白かった!ためになった!というだけでは、
もっっったいない!です。
(気持ちを込めて「っ」が多め)
ちゃんと活用しなくてはいけないですね。
なので、持っていても活用できていない本は手放します。
必要だったらまた買えば良いのですから。
なので
ある本を1度買って手放して
また買ってまた手放しました!
もったいない?いえいえ、活用できているので、全くもったいなくないのです。
しかも、手放すときに少しですがリターンもありますので(笑)
それを抜きにしても、
眠っているままの書籍が家の中で場所をとって
どんよりとした空気をつくっているのなら
その方がもったいないと思ってしまいます。
あなたも眠っている本を手放すことで、
自分にとって本当に必要な本を今日から活用していきたいですね!