私は4歳のころからアナウンサーに憧れていました。
だからといって人前で話すことは得意ではなく、むしろ苦手でした。
人前に出ると緊張して身体が震える。
でも、アナウンサーの仕事で、人前で話すということを何度も経験する中で、
緊張しすぎない3つのコツに気づき、実践しております。
その3つとは・・・
①はったり
②100点満点ではなく80点を目指す
③脱・自意識過剰
です!
まず、①はったり。
他人からより良い自分に見られたいけど、
うまくいかなかったらどうしようという気持ちです。
この気持ちには不安や心配が見え隠れしています。
誰かに怖い目で遠くから見られている・・・という感じでしょうか。
「うまくいかなかったら、どうしようと考えているような人」に見えます。
逆に「自分はできる、大丈夫」と言い聞かせてふるまうと
「この人はできる、大丈夫そうな人」に見えます。
なので、このはったりは、意外と大事なポイントです。
続いて②100点満点ではなく80点を目指すについて。
関西の番組に出演する直前、緊張しすぎていた私。
私は完璧主義ではないのですが(見えないと思いますが、笑)
1文字も間違えずに言わなきゃ><
という気持ちが強く、ぶつぶつ練習していました。
そのとき、共演させていただいていた大物芸能人の方がアドバイスをしてくださいました。
「100点満点ではなくて80点を目指せばええやん」
と(ちょっと関西弁の部分が曖昧ですが、笑)声をかけていただき、
その大物芸能人の方と話すこと自体は緊張したものの(笑)
放送自体は、とっても気持ちが楽になったことを覚えています。
100点を目指していると、1つでも間違えてしまうと
その後も引きずってしまいます。
でも、1,2回間違えてもいい!そんな気持ちで、80点を目指していれば、
もし間違えても立ち直りがはやい。そう気づきました。
だから、気楽に構えることが大事だなと思います。
そして③自意識過剰にならないについて。
人は思った以上に相手のことを気にかけていません。
一番関心があるのは自分です。
かつての私は、相手に見られているという意識が働きすぎていました。
もっと意識を向けるべきことは、
話の内容やどうしたら相手に伝わるかなどです。
ということで、3つめは、脱・自意識過剰!
そして、この意識も持っていると、とても気持ちが楽になります。
それは緊張して良いということです。
そうです、そうなんです、緊張するのは当たり前、
むしろその緊張感がないとグタグタになってしまうこともあります。
緊張感があるからこそ、最大の力を発揮できるんです!
なので、緊張してるな~と思ったら、
そのままでOK、その緊張感をプラスに変えていきましょう!