今回は、アナウンサー採用試験について、綴ってみたいと思います。
自分が採用試験を受けているときに、
これを知りたかったな～と思うことを・・・。
アナウンサー採用試験で大事だと思うことは
あげたらきりがないし、きっと正解もない！と思います。
ただ、私は数々の失敗を経て、
また、採用側としても少しお手伝いをさせていただいたことがある経験から、
これが大事なんじゃないかな～と思うことがあります。
それは・・・
○○の人と、しっかりとしたキーワードで印象を残すことです。
もちろん、これはマイナスではなくプラスの印象を残す必要があります。
なんとなく、頭の中で思っていても、これを実践するのは意外と難しい・・・
面接官は様々な人の話を聞きますが、
た～くさんの人の「似通った話」ばかりを聞く中で、
まずは印象に残っていなければ始まらないのではないかと思います。
私も、面接を突破できた時は
〇〇の人という印象をバッチリ残せたな～と思ったときでした。
そして、採用をしていただいたあとに、面接官担当だった上司、数名に
「〇〇の子」だよねと言われました。
でも、この「〇〇」というのは、目立てばなんでも良いということではありません。
なので例えば、歌を歌うから採用されるとか、モノマネをしたから良いとか、そういうことではなく、
（もちろん、歌やモノマネが、担当する仕事に関連していたら良いこともあると思います）
あくまでも仕事をするイメージが湧く「○○」というのが大切だと思います。
後から考えると、私の場合は、担当する番組が決まっていて、
その番組と○○がピッタリの内容でした。
そしてこれは、アナウンサー採用試験に限らず、
プレゼン大会などにも
必要な要素ではないかと思います。
さらに、たくさんの人の自己紹介などを聞いたときにも
あてはまりませんか？
全員の話を細かく覚えていませんが、
あの人は○○の話をしていたな、などのキーワードだけ思い浮かぶ人がいる、
そのキーワードが気になる人だと「話してみたい」となる、といった具合です。
なので、そのような場では〇〇の人と覚えてもらいたいキーワードから
逆算して内容を考えてみるてはいかがでしょうか！
