実践!ナレーション2つのポイント

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写真は、去年の秋に担当させていただいたナレーションの収録時のものです!
とても素敵な皆様とともに、おしゃれなオフィス内で収録していただき、夢のような時間でした☆

声の仕事をしているとナレーションをする機会が多くありますが、
他の職種の方も「急にナレーションを頼まれた!どうしよう」といったことがあるかもしれません。

今回は、ナレーションで私が大切だと思うポイントについて綴ってみたいと思います!

ナレーションのポイントは2つ

① キャラクター(テクニック:スピードやトーンなどで使い分ける)

② 意味を伝える(テクニック:間とスピードとトーンで使い分ける)

まず①キャラクター(テクニック:スピードやトーンなどで使い分ける)

動画などは、ナレーションによって、大きく印象が変わります。
全体的なイメージにどんなナレーションが合うのかを考えますが・・・

・明るく元気
・優しくてやわらかい
・真面目で落ち着いた

といっても、少し抽象的だと感じる人もいるかもしれないので、「ことばの片づけ士」らしく
スピードトーンで分けてみますと下記のようなイメージでしょうか。

・明るく元気     スピード:やや速め/トーン:高め

・優しくやわらかい  スピード:ゆっくりめ/トーン:自然な高さ

・真面目で落ち着いた スピード:普通/トーン:やや低め

まずはその動画に必要なナレーションの全体的なイメージを決めて、
そのキャラクターのスピードとトーンを意識することが大切です。

そして②のナレーションの意味です!

ナレーションを入れる役割は、内容が分かりやすくするためというものがあります。

分かりやすくするために、強調したいことの前でを入れて、
重要なワードを他の部分よりゆっくり読み、トーンを高くする。


頭では理解できると思いますが、これを実践するのは意外と難しいことです。

是非とも、例文で試してみてください!

・明るく元気     やや速め高め

・優しくやわらかい  ゆっくりめ自然な高さ

・真面目で落ち着いた  普通やや低め


①3つのキャラクターのどれかを決めて全体はそのキャラクターで読む
②「運が良くなる」の前で「1秒の」を入れる
③「運が良くなるを少しゆっくりめ」で「1トーン高く」読む

部屋片づけをすることで、様々なメリットがありますが、

私が感じた一番の効果は「運が良くなる」ということです。

いかがでしょうか!

上記2つのポイントを
速さトーンの3つのテクニックで使い分けてみることで
ナレーションの伝わり方が変わってきますよ~!

ことばの片づけ士らしく!?分析して解説してみましたが、
実際に読むときはいちいち考えるのも大変ですよね、、、

練習を積み重ねていくと、自然と身についてくると思います☆
あとは何より気持ちを込めてナレーションすることが大事ですね💕



偉そうに書いてしまいましたが、私は長文のナレーションは経験が浅めで、まだまだ未熟です。

この時のナレーション原稿は1日でこの量(スライド100枚以上分)を読ませていただきました!


スタッフの皆様が本っ当に温かくて・・・(> <)✨
明るい感じの声のイメージが良かったということと、
内容をよく伝えてくださったので、頼んで良かった・・・と言っていただけて感激!でしたm(_ _)m

日々の練習や、ひと言ひと言を大切に、精進したいと思います☆

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ことばの片づけ
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