先日、あるコンサートの司会を担当させていただきました。
そのときの写真です ↑
全国から集まった皆様が赤坂のサントリーホールで
日ごろ練習されている楽器や歌などの成果を披露するコンサートです。
このコンサートの司会を担当させていただくのは今年3年目ですが、
皆様の想いのこもった演奏に感動して、、、
実は合間に何度もうるっときてしまっていました。
皆様がこの日のために練習されてきた本番。
・・当然、私にとっても本番です。重みがあります。
今回は、アナウンサーとしてテレビ・ラジオ司会など
何度も「本番」と向き合ってきた経験から思うことなどを
綴ってみたいと思います。
以前NHKに勤務していたときの上司がおっしゃっていた言葉が
とても印象に残っています。
世界一下手なアナウンサーだと思って練習して
世界一上手なアナウンサーだと思って本番に臨む
私は放送前・本番前にこの言葉をよく思い出しています。
自分は上手いとかできると思ってしまうと、練習を怠ってしまいます。
当然、本番では良いパフォーマンスができません。
本番では、自分で自分を奮い立たせるしかありません。
誰も助けてくれないし、自分次第です。
緊張しないコツにも通じることなのですが、
絶対に間違えないようにしないと><と強く思いすぎてしまうと、
逆に間違えてしまうこともあるんですよね。
できる限りのことはもう準備してあるからもう大丈夫、
というある種の開き直りが大事なのかなと思いますね。
なので、この考え方を実践することで
本番に強くなるのではないかなぁと思います☆
思い込むことは自由ですからね!!
近々、本番を迎える予定があるという方は、
世界一下手だと思って一生懸命がむしゃらに練習して、
世界一上手だと思って自信たっぷりに少しの間違いは気にせず本番に臨んでみては
いかがでしょうか!