フリートークで意識したい2つのキーワード
フリートークは得意ですか?
私は本当は、大の苦手・・・なのですが、
それをなるべく苦手だと思うようにしないように
気をつけてきました。
なので、この一文を書くことにも少し抵抗がありました(笑)
フリートークといって皆さんが思い浮かべるのは、
会社の歓迎会や送別会・友人との飲み会・
初対面の人と話すときなど、でしょうか。
結構、公私にわたり、色々な場面で
フリートークをする機会があるのではないでしょうか。
アナウンサー試験でも、フリートークが出題されます。
多くのアナウンサー受験生にとって
このフリートークが最大の難関なのではないかと思います。
フリートークについて私がいつも意識しているキーワードが2つあります。
1つめは・・・
「あるある」「分かる~!」という「あるある」「分かる~!」という
共感
2つめは・・・
「へ~~!」「え~~!?」「うっそ~!!」という
意外性
お笑いを見ていて面白いな~と思うとき、
歓送迎会などで、いい話~と思うときを
思い返してみると、
この2つの要素が入っていませんか?
ラジオパーソナリティで・・・
去年の3月まで半年間、
ラジオパーソナリティを経験した際には、
フリートークだらけでした・・・。
そのときを思い返してみて、
「たくさんの方に反応をいただいたなぁ」という内容があります。
「共感」と「意外性」の例として、書いてみたいと思います!
まずは共感していただける話を・・・!
![](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2022/01/radio1-150x150.jpg)
さて、今日のテーマは「ダジャレ」です。
ダジャレって同じ文字で別の意味に
とらえられるような言葉遊びのような感じのものが多いですね。
さて、面白いか面白くないかは別にして、
今からいくつかダジャレを言ってみます。
・梅はうめぇ
・カレーはカレー
・カレンダー見てると疲れんだー
・本がブックブック沈む
・いいヅラ買ったこといいづらかった
ダジャレは
その場の空気を和ませることもあるかもしれませんが、
逆にその場の空気を凍らせることもありますよね。
特に「逆にその場の空気を凍らせることもありますよね」
のひと言、共感していただけたのではないでしょうか(笑)
そして、意外性のあるお話を・・・
![](https://kotobanokataduke.com/wp-content/uploads/2022/01/radio2-150x150.jpg)
皆さんにくだらない話を聞いていただいている
気がしてきて仕方がないんですけど、
なんと!
「ダジャレを言うこともそうですが、
聞くことも脳のトレーニングになる」そうです。
中身を理解しようとすることで、
前頭前野を中心に活動が高まっているんだとか。
たとえ面白いと感じなくても
「あ、そういうことね」と
2つの事柄の結びつきを理解することでも
脳活動が高まるらしいです。
ダジャレを聞くのも脳のトレーニングになるというのは、
私も「え~!?」と思いました!
ダジャレを言うことはなんとなく良さそうですが、聞くことも!?と。
共感と意外性をうまく刺激・・・!?
このラジオの放送後、
「いつもダジャレを言う旦那が
草野さんのラジオを聞いてとても喜んでしまいました(笑)」
「ダジャレを言うのはだれじゃ~(笑)」などと、
たくさんメッセージをいただいたり声をかけていただいたりしました!
前述のとおり、私はフリートークが苦手ですが、
この2つを意識することを心掛けています。
フリートークが苦手だという方は、
この共感・意外性という2つのことを
意識してみて、ネタを探してみてはいかがでしょうか!