時間と空間の「間」術師になろう!

アナウンス

時間と空間の「間」術師になろう

このフレーズ、なかなか・・・

上手いタイトルだなぁ♡

↑文章にも「間」を入れてみました。

間を入れた後のひとことが、
少し強調されているのではないかと思います。
(私の自画自賛が強調されていますが・・・笑)

今日は話をするときの「間」の重要性について、
書いてみたいと思います。

片づけでも大事な 空間的な「間」

片づけでも「余白」ってとても大事ですよね。

モノがギュウギュウに詰め込まれた引き出しより、
モノが少ない引き出しの方が簡単に整理できます。


例えば、棚に何かを飾ろう!というとき、
あれもこれもと、いくつも並べているとゴチャゴチャしますが、
間隔をあけてディスプレイすれば、 1つ1つのモノが際立って見えます。

空間に「間」があることが大切です!

話し方で大事だと言われる「間」


話をするときにも、「間」は大事です。

たくさんの内容を詰め込むよりも、
グッと間を入れてみることで、
言葉がイキイキして、相手に届きやすくなります。

頭では分かっていても、
緊張している場面などでは早口になって
次々と話を詰め込んでしまいがちです。

私が考える、スピーチ全体で意識すると良いと思う、「間」。

ポイントは・・・





です!

歌で考えるスピーチの大事な「間」

前奏の「間」

 前奏で歌い始める人はいませんね。
 スピーチも、最初に話し始める前は、前奏と同じような「間」が大事です!
 
 もし、会場がざわざわとしていても、
 話を始める前にたっぷりと「間」をとることによって周りが静かになり

 注目を集めることができます。

授業を始める前に、クラスがざわざわしていて、
先生が教壇に立って何も言わずに黙っていると・・・
いつの間にか生徒たちが話をやめて教室がシーンとしている・・・そんな場面に 近いですね!

そして、話し始める前に 、自分を落ち着かせる一呼吸、
 これが出だしのひと言をバッチリ決めるためのポイント!
 歌も同じですよね!

サビの前の「間」

 少しの「間」の場合もありますが、

 サビの前の間を境に、音程が変わって盛り上がります。
 強調したいことを伝える前話の転換の前などは、
 サビの前の「間」に似ているのではないでしょうか。

 間奏や歌の終わりの「間」

 そして、間奏や歌の終わりに、
伝えたい想いを響かせるようにルルル~うぅ~などと
 歌うこともありますね(笑)

 伝えたいことを言ったあと、相手に理解してもらう時間です。

 スピーチをするとき、自分は話す言葉が分かっているのは当然ですが、
 少しでも難しい聞きなれない言葉や、大事な単語、
 相手にとっては、そのとき一度ぱっと聞いただけでは頭に残りません。
 もしかしてその言葉を言った瞬間、聞き手の意識が別のことに向いていたら、
 聞き流されてしまうかもしれません。

 でも「間」をとることで、
 その前に言った言葉を余韻のように相手の頭に残すことができます。
 相手が理解したり考えたりする時間になります。
 

細かい間の取り方で大切なことはたくさんありますが、
まずはこの3つを大胆に、しっかり間をとることで
聞きやすいスピーチにつながるのではないでしょうか!

ニュース読みも間が大事!間を真似るとうまくなる!?

これは、アナウンサーが読むニュースも同じです。
聞きやすいニュースは、間がちょうど良い!ということがあります。
私も、聞きやすいなあというアナウンサーをお手本に、
歌を覚えるように、間や、ときには音程まで、真似をして練習しました。
すると・・・少しうまくニュースを読めるようになったような気がしました!!
おすすめの練習法です。

なので、うまく間を使うには・・・

聞きやすい!という人の
話し方の「間」を意識して聞いて、
真似てみるのが良いのかなぁと思います!

「間」って大事ですね。





伝えない 伝え方が、ある。





と言ったところでしょうか。

わぁ、私、また上手いことを言った♡

今日は、キャッチコピーのセンスが冴えている気がします><!

(自画自賛が多くて・・・失礼いたしました、、笑)

アナウンス
スポンサーリンク
akane39をフォローする
ことばの片づけ
akane39をフォローする