先日、ある音楽イベントの司会をさせていただきました。
こちらがその時の原稿です。
1回の公演が約3時間、7公演を担当させていただいたので、原稿が大量ですね。
そして、整理収納アドバイザーなので・・・
整理してみたビフォーアフターも載せてみます(笑)
あまり変わらない感じではありますが・・・。
この原稿1枚1枚に、
発表される皆様の想いが込められたメッセージが書かれています。
内容は、自宅で原稿を下読みしながら涙が出てしまうほど感動のメッセージがたくさん☆
「ことば」というのは、実際に伝えるのも、書いて伝えるのも、
相手を想う気持ちが一番大事なことだなと改めて思いますね。
本番は、
声のスピードやトーン、間を大事にしたのですが・・・
一番気にかけて、大事にしていたのは・・・
発表される皆様の想いの詰まったメッセージを代わりに読んでいるので、
会場の皆様により伝わるように・・・という感覚。
なので、1回1回、終わった後は放心状態のような感じでした・・・
アナウンスの仕事をしていて毎回思うのですが、
一番伝わる方法というのは、この伝えたい想いの部分が大事なんですよね(^^♪
これに加えてさらに思い出したことを書いてみます。
アナウンス学校で、息継ぎや間などのことを教わるときに、
このようなことを教わったことがあります。
アナウンサーは、「伝えるプロ」の仕事、
カラオケではなくて、歌手のような感覚で伝える!
自分が気持ちよく歌うのがカラオケ、
歌うことで人に感動を届けるのが歌手。
つまり、自分が気持ちよく読みたいように読むというより、
聞き手によりより伝わるように届けるということです。
伝えるというより伝わるのが大事ということですね。
こんな感じでしょうか??
↓
カラオケ: 「ラララ~~ あ~高い!声がでないよ~(照)」
歌手: 「ラララ~~~~~~~」(歌の途中で声が出ないよ~とは言わない)
私のアナウンスはカラオケではなくて歌手としてできているか、、、
基本的な部分は抑えているつもりでも、まだまだ未熟なので、向上していきたいです。。。
ここで補足ですが、
カラオケをマイナスの例えとして出してしまいましたが、
なので、もちろんカラオケも届けたい想いがあれば
たとえ下手でも相手に伝わるものだと思います☆
心から発したことばこそ、相手の心に届きますよね。
話し方・伝え方のテクニックなどは色々ありますが、
一番伝わる方法は「相手に届けたい想い」ではないかと思う今日この頃です☆